二十四節気のおはなし『芒種』

『芒種 ~ ぼうしゅ ~』

蒸し暑くなってきましたね。関東もついに梅雨入りです。

今日から二十四節気では『芒種』という季節に入りました。

芒は「のぎ」と読みます。芒(のぎ)は稲や麦などイネ科の植物の穂先にある細い毛のような部分のことで、この芒を持つ穀物の種を蒔く時期が「芒種」と言われています。

昔の田植はこの時期でしたが、現在では5月上旬によく見かけますね。田植え時期が早まるようになったのは昭和二十年代以降のこと。農業技術の発達や品種改良により稲の早植が可能になってからで、地域によっては1ヶ月ほど繰り上がりました。

また芒種は、それまでの初夏らしさから蒸し暑さを感じる時期になり、同時に梅雨入りもする頃です。

梅雨は文字通り梅の雨。一説では”梅の実が熟す頃に降る雨”ということから来ているそうです。

スーパーの店内にも梅酒や梅干を漬ける為の材料や道具が並び始めましたね。

”芒種の季節は梅仕事” 。自分で漬けた梅干しや梅酒は、ひと手間ひと手間かける事で愛着がわきますよね。昔から受け継がれてきたこの時期にしかできない旬の楽しみ。私も今週末に梅酒を漬ける予定です(^^)

 

※二十四節気は江戸時代まで使われていた旧暦(太陰暦)に対応していたため現代の暦とズレが生じます。旧暦での芒種は4月末~5月初旬に訪れていました。

 

Y.TAKAYAMA


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